HFX14シリーズ
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Published January 10, 2015 19:16
2014年ジャパンカップを戦うにあたってスクーデリアHIROFUMIXの用意したニューマシン。2014年頭から公式戦に投入しジャパンカップ「東京1」時点ではCスペックまで仕様が進んでいた。コンセプトは「中央重心配置」。重量物を前後左右方向の中心に寄らせることで安定性、運動性の向上が見込めるのではないか?という思い込みを軸に開発が進められた。群馬大会でDスペック(LED装備型)、仙台大会でEスペック(リヤバンパーの極定位置化)、東京2、3でタイヤ設置幅6ミリを試行するもグリップ不足に悩まされ、最終戦メガウェブではFスペック(26ミリローハイト化)に至り、独走態勢に入るもも自慢のボディ提灯が断裂し最終週ドラゴンバック手前でフェンスに提灯が引っかかりリタイヤ。リザルトは1時突破(しかも雨中の東京1)のみ。主観としては仙台大会まで順当に進化し以降は泥沼状態。ジャパンカップ終了後はアップルハウス常設タイムアタック用のHスペックとなり、ノーズをガンガン壊しながら14年11-12月期の常設レイアウトを14:41で終了。レーサーとしてはあまり走り込めない自分ですが、その中でも順当にセッティングを詰めることができたのでマイ殿堂入りな1台です。
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