グレートブラストソニック改”マッハソニック”

グレートブラストソニック改”マッハソニック”

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Published January 06, 2016 00:26

こちらはグレートブラストソニック改め「マッハソニック」
12/13のミニ四駆ファン感謝祭でギャラリー展示したので、ご覧になった方も多いかと思います。
最初はいつも通り設定色でグレートを製作しようとしていましたが、
あまりにも複雑なパターンでマスキングに失敗。一度塗装を落としましたが、その際に加工面から
シンナーが浸透してしまったようで、再塗装完了直後に崩壊してしまいました。
(形状にこだわりすぎたのも失敗の原因かと)

ですが、失敗したままというのもモデラーの沽券(笑)に関わるので再チャレンジ。
その際友人からの意見で、かの世界的に有名なレースアニメ「マッハGoGoGo」の主人公、
三船剛の愛車であるスーパーカー・マッハ号に似せる事にしました。

実際、形状もマッハ号に似ていますし、カウルの下に隠れているグレートのライト
(フォグランプ?)をカットしてウイングも水平面を取り除き、
基部と垂直面を取り付けるだけで随分とそれらしくなりました。
あとはシルバー地にクールホワイト→パールホワイトとGXメタリックブルーの
ツートンカラーでボディを塗装、
メタリックレッドでマッハ号のシンボルである「M」マークを書き込みます。
E装備(イブニングアイ)はホイルシールの余白をクリアーイエローで塗装して貼り付け、
ゼッケンNo.5は100均のカラー丸シールを切り貼りして完成。
シャーシはエアロアバンテバイオレットSPから流用したポリカABSの黒ARシャーシ、
(青いARがあったら使っていたかも)
ホイールはシャドウシャークのシルバーメッキホイールを流用しました。
右フロントに大きな傷ができてしまったので、コンデレ用とは考えずに普段遣いのマシンとして
体験走行会でも活躍してくれています。
(ポリカABSシャーシの威力は大したもので、アトミック2でかなり元気に走ります)

マッハ号のアイデンティティである特殊装備は、シール再現のE装備(イブニングアイ)の他、
名物の丸ノコ(C装備=チョッパー/カッター)を余り物のスパーギアとFRPプレートで再現。
他の装備が見たいというリクエストもあったので、フロントアンダーガード代わりに装着している
ARブレーキセットのステーと本体の間に両ネジシャフトを挟み、リアにも同じものを追加して
マッハ号の命綱、A装備(オートジャッキ)も制作しました。
本来マッハ号は並列2シーターのオープンカーで、D装備=ディフェンサー
(防弾プラスチック製のキャノピー)は必要に応じて閉じるのですが、
これは再現済みという事にしておきますw

惜しむらくはB装備=ベルトタイヤ(タイヤに特殊履帯を巻き付けて垂直の壁をも走破する)
F装備=フロッガーの潜望鏡とスクリュー、G装備=ギズモ号
(ボンネットに格納されている鳥形ラジコン、自宅へ自動帰還するH装備=ホーミングも兼用)
後部トランク(弟のくりおと飼い猿の三平の密航用w彼らがいなければ剛は何回死んでいる事やら)を
再現できなかった事。塗装後なのであまり加工もできず、断念せざるを得ませんでした。

このマッハ号、簡単再現の割には似ているので大人勢には割と好評なんですが、
子供たちは流石にリメイク版すら知らず、隣にトライドロンを置いているので
皆が皆「仮面ライダーマッハのマシン」と思ってしまうのが玉に瑕…


Comment

TOY-BOX

ホームは初心者の子供たちが多い体験走行会なので、
大人げない行為ややりすぎのマシンで
子供たちの遊び場を奪わないよう、
彼らに真似できない改造はしない事をモットーに補助、コーチングをメインとして活動しています。
(但しライバルが欲しいという子は別)
その分外見はモデラーとして大人げなくやりますがw
主に塗装やギミック加工による原作再現派ですので、オリジナリティは欠乏気味なので悪しからず。